忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

生き方のモデルになろう―ファッションリーダーになる52の法則中谷彰宏さんのファンだけにお薦め
?モデルになりたい人・一流になりたいもうモデルになっている人に は、当たり前の事が書かれているだけで、具体的なモデル論・ファッション論・美容方法・オーディションの様子等のモデルとしてのノウハウが書かれていなくて、彼・彼女達は不満なのではないか。

?モデルとつきあいたい人には、具体的な恋愛マニュアルが書かれていなくて、しかも『「ナンパしないでね光線」を出そう。』『好意のない人には、名刺で逃げよう。』等の矛盾している事が書かれていて、彼・彼女達は戸惑うのではないか。

?SHIHOさんのファンは、SHIHOさんの生い立ちから現在までの詳しい話が知りたいのではないか。SHIHOさんの思い出話が出てきたと思ったら、中谷彰宏さんの思い出話も一緒に出てくるし。しかし、SHIHOさんのファンと言うほどではない私にも、SHIHOさんのハッピーな人間性が伝わってきま
靴拭

ポイントを絞りきれずに、漠然と書かれている印象。良く出来た自己啓発本だとは思うけど。SHIHOさんのコレクターと中谷彰宏さんのファン以外には、お薦め出来ない。




PR
ヘレン・ケラーはどう教育されたか―サリバン先生の記録サリバン先生自身の言葉で綴られるヘレンの教育
この本にはアン?サリバンの手紙が多く掲載されている。アン・サリバンがヘレンと朝から晩までほぼ一日中密着して生活し、ヘレンの好奇心、知識欲の種を、上手にすくい取り、大事に育てた過程が、サリバン先生自身の言葉で綴られるのである。

日々行われた様々な試行錯誤、葛藤の上に築かれた二人の関係、二人の深い絆が、彼女の筆を通じて伝わってくる。これを読んで、アン・サリバンの深い愛情こそがヘレンを救い、ヘレンの中の愛を目覚めさせ、そして育てたのだと、改めて実感した。彼女がヘレンと乗り越えたものは、障害児ゆえの問題もあるが、大部分は子育てをする母親と同じであるようにも思う。

この本はそういう意味で、子供の能力を最大限に引き出す教育とは何か、考えさせられると同時に、そのヒントをもらえる本だと思う。








社長になる人のための経営問題集 (日経ビジネス人文庫)通勤電車のお供に
会社経営に関するQ&Aがコンパクトに30題収められています。

内訳は、「人と組織」、「アカウンティング」、「マーケティング」、「論理的思考方法とオペレーション」、「ファイナンス」、「ゼネラルマネジメントと経営戦略」の6分野からそれぞれ5題ずつ。1題が4 ̄8ページなので、難しい専門書を読む時間はとれないけど、経営学が実務でどう役立つのか知りたい!という場合にぴったりです。巻末に参考図書リストがついてるのも良いです。




てつがくを着て、まちを歩こう―ファッション考現学 (ちくま学芸文庫)相変わらずの鷲田節、だが間違いが
相変わらずの鷲田節でこの人の著作になじんだ人ならば安心して(というのも変かもしれませんが)読める本です。

ですが重大な間違いがひとつ。



85ページ、「戦争とファッション」ですが、筆者は「迷彩が登場したのはベトナム戦争のころ」と書いていますが実際はゲリラ戦という言葉が誕生するより以前、ベトナム戦争よりもはるかに前の第一次大戦当時です(当初は飛行機のみ)。

兵士用の迷彩装備が出始めたのもイタリアがテントに迷彩をいれた1929年を最初とし、第二次大戦ではドイツ軍においてはかなり一般化されていました。



また、ファッションと戦争が深く関わったのも何もベトナム戦争が最初ではありません。

41年あたりからのシアーズのカタログには、ミリタリー・ルックの実用的で布を制限した女性用テイラードスーツがよく出てきます。



モードに詳しい著者がこれらの事実を知らないはずは無いと思うので、おそらくは(ベトナム反戦とからめて?)自分の主張に都合のいいような証拠だけもってこようとしたのだと思いますが、これでは他の主張まで怪しくなってきますので今後はやめてほしいですね。



本当は★ひとつでも良いと考えましたが、「最後のモード」とルドフスキーの本でファッションに目覚めた人間としてはその恩を考え★ふたつにしておきます。




路上の弁護士〈下〉 (新潮文庫)Street Lawyer
著者の弁護士時代の知識と経験をフルに活用して、社会悪を暴き正義を貫く姿勢を、差別下にある不遇の一弁護士を通じて描ききっているのは、現役時代の著者が本来的にやりたかったことの代償行為かとも取れるほど迫力がある。描写の筆致はいつものように簡潔で、畳み込むようにスピード感があり、読みやすく、楽しめる。やや現実性に欠けるストーリーの運びの部分はあるが、著者の意図するところを善としよう。




カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
ブログ内検索
前のページ   次のページ

material:web*citron  template:ゆずろぐ

忍者ブログ [PR]